ベビー&チャイルドケアセラピー

小児はりとは・・

大人に使うはりと違って、体の中に入れず、子供の皮膚表面を軽くさすって刺激します。

お子様も怖がらずに気持ちよく安心して治療が受けられます。

じゃあ、そんなに軽い刺激だと効果が少ないのでは・・・と思われるかもしれませんが、

子供の体は未発達な状態であり、感受性がとても高いのです。

さらに大人のツボは点であるのに対して子供は面だと言われているため、

軽い刺激で大人以上に効果があるのです。

対象年齢としては、生後20日から小学校低学年が目安です。

 

こんな時には小児はりを・・・

キィーキィー声を出す・イライラ・人にかみつく・物をなげる・よく泣く・

お乳を吐く・便秘・下痢・湿疹・喘息・すぐに風邪をひく・顔色が悪く青白い

眉間や鼻根の上に青筋が見られる・食欲が普段よりもおちている

頭髪が立っている・年中鼻汁が出ている・爪をかむ・鼻をならす

 

何で小児はりが効くのか!

人間が元来持っている、自然治癒力・免疫力を高めます。

だから、病気にかかりにくくなり、又かかったとしてもスムーズに治っていきます。

皮膚は内臓の鏡とも言われるように、身体に様々なストレスが加わると、

関連する臓器、器官に異常信号がともり、体調を崩すきっかけになります。

また、その信号は同時に皮膚の特定部位にもあらわれます。

言いかえれば、皮膚は内臓の異常をキャッチする最も有効なところといえるのです。

 

かんむしについて・・・

子供は成人と違って、急速に発達する過程にあります。

大脳の発達も未熟ですし、体内の諸器官にも発育のムラがあります。

そのため諸系統のバランスが崩れやすいのです。

精神と身体の急速な発育のために生ずるアンバランスな状態によって

起こる神経症だと考えられます。

すなわち、行動意欲があるのに身体は動かない

何かがほしいのに言葉が不充分でそれを訴えることが

出来ないといった不満やもどかしさが、一種の精神興奮を呈するのです。

また、大脳の発育が不充分な為新しい刺激の感受が整理ができず

そのために情緒が不安定になることも大きな原因です。

 

 

小児はりの治療効果は、症状によって反射的と見られるほど即効性があるものもありますので、お気軽にご相談下さい

 

                           \1000(税抜)